17DELTA 1010 User's Guide : Chapter 3
3
Macintosh
環境での設定
このセクションでは、
DELTA 1010
を
Mac OS 9.x
で使用
する前の各セットアップ方法について解説します。
オーディオドライバモデル
DELTA 1010
のドライバでは、オー デ ィ オドライバモ
デルに
SoundManager
ドライバ・
ASIO 1/2
ドライバ・
CoreAudio
ドライバが用意されています。
サポートされるオーディオドライバや仕様は、随時変更
される可能性があります。最新の情報は、エムオーディ
オジャパン
Web
サイトで得られます。
SoundManager
(
Mac OS 9.x
)
SoundManager
ドライバでは、本来
Macintosh
本体か
ら出力されているサウンド(システムサウンド等)や、
SoundManager
対応アプリケーションのサウンド入出力
を
DELTA 1010
で行うことができます。
SoundManager
ド
ライバは、
DELTA 1010
の
2ch
(ステレオ)の入出力しか
同時に使用できない制限があります。また、
Mac OS 9.x
の制限であるためサンプリングレートは最高で
44.1kHz
までしか使用できません。
※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機
能を備えていないアプリケーション(
iTunes
や
Apple
DVD Player
)で
DELTA 1010
を使用する設定方法です。
オーディオ入出力ポートを直接選択する機能を備えて
いるアプリケーションの場合には、アプリケーション
のユーザーズガイドを参照して、
DELTA 1010
の入出
力ポートを選択して下さい。
1.
入力機器として使用するには、
Apple
メニュー
>
コン
トロールパネル
>
サウンド を選びます。
2.
サウンドコントロールパネルの入力タブを選び、サ
ウンド入力装置の選択 にて、
DELTA 1010
を選びます。
3.
コントロールパネル・ソフトウェアの
HW Settings >
SoundManager I/O >
Input
にて、使用する入力ポー
トを選びます。
※
SoundManager
ドライバでは、入力ポートに
Monitor
Mixer
を選ぶことはできません。
1.
出力機器として使用するには、
Apple
メニュー
>
コン
トロールパネル
>
サウンド を選びます。
2.
サウンドコントロールパネルの 出力 タブを選び、
サウンド出力装置の選択 にて、
DELTA 1010
を選び
ます。
3.
コントロールパネル・ソフトウェアの
HW Settings >
SoundManager I/O >
Output
にて、使用する出力ポー
トを選びます。
ASIO 1/2
(
Mac OS 9.x
)
ASIO 1/2
(
Audio Stream Input Output
)は、
Cubase VST
と
オーディオハードウェアとの間の汎用オーディオインタ
フェース(コネクター)として
Steinberg
社が開発した
テクノロジーで、
Macintosh
&
Windows
環境で幅広くサ
ポートされており低レイテンシーが特徴です。
Mac OS 9.x
の
ASIO
対応アプリケーションには、
ASIO
ドライバをインストールする
ASIO Drivers
フォルダ
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