19DELTA 1010 User's Guide : Chapter 3
3
す。
OMS
は、優れた
MIDI
管理ツールであり、シンプル
な
MIDI
システムから大規模なスタジオ等での
MIDI
シ
ステムまでの、
MIDI
アプリケーションや
MIDI
機器との
MIDI
コミュニケートをサポートするプログラムです。
Opcode
社
OMS 2.3.7
以 降 を イ ン ス ト ー ル し て か ら、
DELTA 1010
の
OMS
ドライバをインストールする必要が
あります。これは、
MIDI
アプリケーション←→
OMS
←
→
DELTA 1010 OMS
ドライバ←→
DELTA 1010
←→
MIDI
機器の流れで
MIDI
シグナルが送受信するため、
OMS
に
DELTA 1010
を認識させる必要があるからです。
OMS
の
概要
/
インストール方法
/
セットアップ方法は、ドライ
バ
CD-ROM
内の
OMS
マニュアル を参照して下さい。
CoreMIDI
(
Mac OS X
)
Mac OS X
で
DELTA 1010
の
MIDI I/O
を使用するには、
CoreMIDI
を使用して
MIDI
アプリケーションや
MIDI
機
器とコミュニケートを行います。
CoreMIDI
では、
Mac
OS 9.x
環境と比べ更なるローレイテンシーパフォーマン
スを実現し、正確な
MIDI
タイミングを提供しています。
Apple
から提供されているプログラム
(アプリケーション
>
ユーティリティー
>
Audio MIDI
設定)で詳細な設定を
行うことも可能です。
※
DELTA 1010
の
MIDI
を使用するには、アプリケーショ
ンの ユーザーズ ガイドを参照 して、
DELTA 1010
の
MIDI
入出力ポートを選択して下さい。
SLTE
(
Mac OS 9.x & Mac OS X
)
一般的な
USB MIDI
インターフェースでは、
MIDI
タイ
ミング精度の問題が取り上げられていますが、
M-AUDIO
が開発した
SLTE
テクノロジーは、ハードウェア&デバ
イスドライバの十二分に余裕を持ったバッファーによっ
て、膨大な
MIDI
シグナルの送受信をアプリケーション
の性能に依存せず直線的で非常に精密な
MIDI
タイミン
グを実現しています。また、
MTC
やシステムエクスクルー
シブなど負荷がかかる処理に威力を発揮します。
Windows
環境での設定
このセクションでは、
DELTA 1010
を
Windows
で使用す
る前の各セットアップ方法について解説します。
オーディオドライバモデル
DELTA 1010
のドライバでは、オーディオドライバモデ
ルに
MME/WDM
ドライバ・
Direct Sound
ドライバ・
ASIO
1/2
ドライバ・
GSIF
ドライバが用意されています。
サポートされるオーディオドライバや仕様は、随時変更
される可能性があります。最新の情報は、エムオーディ
オジャパン
Web
サイトで得られます。
MME/WDM
(
Windows
)
MME/WDM
ドライバでは、
Windows
本体から出力されて
いるサウンド(システムサウンド等)や、
MME
対応ア
プリケーションのサウンド入出力を
MME/WDM
を経由し
て
DELTA 1010
で行うことができます。
※以下は、オーディオ入出力ポートを直接選択する機
能を備えていないアプリケーション(
Windows Media
Player
等)で
DELTA 1010
を使用する設定方法です。オー
ディオ入出力ポートを直接選択する機能を備えてい
るアプリケーションの場合には、アプリケーションの
ユーザーズガイドを参照して、
DELTA 1010
の入出力
ポートを選択して下さい。
1.
マイコンピュータ
>
コントロールパネル
>
マルチ
メディア または サウンドとマルチメディア を
W
クリックします。
2.
オーディオタブをセレクトし、再生
/
録音 にて、
使用する入出力ポートを選びます。
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