25DELTA 1010 User's Guide : Chapter 5
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なります。また、各フェーダー上には
0.5dB
単位の微
調整が可能なコントローラーも備わっています。
2. Peak Maters
:オーディオシグナルを フルスケール
(
0dB
)に対しての
dB
表示します。メーターは
3
セクショ
ンに分かれており、
-3dB
∼
0dB
(赤色)ではクリップ
が発生する可能性がありますので注意が必要です。出
力の
0dB
はフルスケールを意味していますので、ハー
ドウェア的にクリップすることは不可能になります。
3. Pan
:ハンドルを左右にドラッグしてパンニングのコ
ントロールを行います。パンニングの値は、
Master
Volume
の下に
%
で表示され、
-100%
は左、
100%
は右、中央は
0%
と表示されます。
4. Solo
:チェックを入れたチャンネルのみサウンドを出
力します。複数のチャンネルを
Solo
に設定してい
ると、
Solo
チャンネルは
Solo
バスから送信されます。
5. Mute
:チェックを入れたチャンネルのみサウンドを
消音します。
6. Stereo Gang
:チェックを入れることにより、左右
2
チャ
ンネルの
Level Fader
をペアにして片方のハンドル
をスライドさせると左右
2
チャンネルとも同時にコン
トロールすることが可能になります。
Patchbay/Router
Patchbay/Router
では、
PCI HOST
カードに装備した
36Bit
Digital Signal Processor
(
DSP
)処理で、
DELTA 1010
の各
出力ポート(アナログ
/
デジタル)へ任意のソースを出
力することを可能にする優れたパッチベイとして機能し
ます。しかも、
DELTA 1010
単体で動作しているため、オー
ディオアプリケーションでのレコーディング中でも独立
してリアルタイムにコントロールすることが可能です。
このパッチベイ機能は、アナログ
/
デジタル出力へ任意
のソースを瞬時に出力することが可能になるため、リア
ルタイム
A/D D/A
コンバーターとしても利用できます。
また、アナログ
/
デジタル出力へ同ソースを出力するこ
とで、完全なデュプリケーターとしても機能します。
このパッチベイ機能は、
Monitor Mixer
と連動していま
す。
Monitor Mixer
のステレオマスター
2Ch
出力(
Master
Volume
)は、このパッチベイの
H/W Out 1/2
・
HW Out
S/PDIF
に
Monitor Mixer
を選ぶことで出力されます。
2. SM/ASIO 1/2
:オーディオアプリケーションの
1/2ch
出力が入力されます。
2. SM/ASIO 3/4
:オーディオアプリケーションの
3/4ch
出力が入力されます。
2. SM/ASIO 5/6
:オーディオアプリケーションの
5/6ch
出力が入力されます。
2. SM/ASIO 7/8
:オーディオアプリケーションの
7/8ch
出力が入力されます。
2. SM/ASIO S/PDIF
:オーディオアプリケーションの
9/10ch
(デジタル)出力が入力されます。
2. H/W In 1/2
:
DELTA 1010
のアナログ
1/2ch
入力が入
力されます。
2. H/W In 3/4
:
DELTA 1010
のアナログ
3/4ch
入力が入
力されます。
2. H/W In 5/6
:
DELTA 1010
のアナログ
5/6ch
入力が入
力されます。
2. H/W In 7/8
:
DELTA 1010
のアナログ
7/8ch
入力が入
力されます。
2. H/W In S/PDIF
:
DELTA 1010
のデジタル(
S/PDIF
)入
力が入力されます。
以下は、
Monitor Mixer
の各パラメーターの解説です。
1. Level Fader
:フェーダーをドラッグしてレベルのコン
トロールを行います。
Monitor Mixer
には、ゲインが
備わっていないためシグナルレベルを下げるために
フェーダーを使用し、最大値は
0dB
Unity Gain
に
1
2
3
4
5
6
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