DELTA 1010 User's Guide : Chapter 538
以下は、
DELTA 1010
から出力されるソースを表していま
す。
a.WavOut 1/2
:オーディオアプリケーションからのシグ
ナルを出力します。
b.Monitor Mixer
:
Monitor Mixer
の
Master Volume
(マ
スター
2ch
ミックス)を出力します。
c.S/PDIF In
:
DELTA 1010
のデジタル(
S/PDIF
)入力か
らのシグナルを出力します。
d.S/PDIF In
(
L/R Rev.
):
DELTA 1010
のデジタル(
S/PDIF
)
入力の位相を反転して出力します。
e.H/W In 1/2
:
DELTA 1010
のアナログ
1/2ch
入力からの
シグナルを出力します。
f.H/W In 3/4
:
DELTA 1010
のアナログ
3/4ch
入力からの
シグナルを出力します。
g.H/W In 5/6
:
DELTA 1010
のアナログ
5/6ch
入力からの
シグナルを出力します。
h.H/W In 7/8
:
DELTA 1010
のアナログ
7/8ch
入力から
のシグナルを出力します。
Hardware Settings
HW Settings
では、
DELTA 1010
を使用する上での重要な
設定を行います。オーディオアプリケーションは、起動
時にここでの設定を参照して
DELTA 1010
を認識するた
め、オーディオアプリケーションを起動する前に設定す
る必要があります。
1.Master Clock
:
ここでは、マスタークロックの設定を行います。起動
しているオーディオアプリケーションを一旦終了しな
いとこの設定は変更できません。マスタークロックに
は、
Internal Xtal
(
DELTA 1010
の内臓
crystal
オシレー
ター)またはデジタル入力(
S/PDIF
フォーマット・
Word
Clock
)が選択可能です。初期設定では、
Internal Xtal
が選ばれています。
• Internal Xtal
:チェックを入れると、
DELTA 1010
の精
密なクリスタル回路のクロックで動作し、
DELTA 1010
のデジタル出力へもクロックを提供します。
DELTA
1010
のアナログ入出力
/
デジタル出力のみ使用する場
合にチェックを入れて下さい。
• S/PDIF
:
DELTA 1010
のデジタル入力(
S/PDIF
)へ接
続した外部デジタル機器からクロックを供給します。
DELTA 1010
のデジタル入力(
S/PDIF
)を使用して、
デジタルレコーディングを行うに場合にチェックを入
れて下さい。
• Word Clock
:チェックを入れると、
DELTA 1010
の
Word Clock In
入力(
BNC
)へ接続した外部デジタル機
器からクロックを供給します。
Word Clock
ジェネレー
ターなどを使用してデジタルネットワークを構築され
ている場合にチェックを入れて下さい。
※マスタークロックが選択されると、マスタークロック
をモニターし、ステータスディスプレイに状況が表示
されます。
Locked
と表示されている場合には、完
全に同期していることを表します。ストリームが把握
できない場合や、ワードクロックが供給されていない
場合には、
Unlocked
と表示します。
2.Codec Sample Rate
:
Codec Sample Rate
は、
DELTA 1010
の現在のサンプリン
グレートを表示します。
Monitor Mixer
・
A/D/A
コンバー
ター・デジタルポート全てがこのサンプリングレートに
ロックされます。オーディオアプリケーションで
DELTA
1010
を使用している場合には、オーディオアプリケー
ションで選択されたサンプリングレートに自動的に切り
替わり、オーディオアプリケーションで
DELTA 1010
を
使用していない場合は、アイドリング状態(初期設定)
のサンプリングレートになります。
• Rate Locked
:
Rate Locked
は、
DELTA 1010
の指定さ
れたサンプリングレートでロックし、そのサンプリン
グレートのみで動作可能な状態になります。サンプリ
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