DELTA 1010 User's Guide : Chapter 540
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DVD/CD
プレーヤーは、
Dolby Digital 5.1
、
DTS
サ
ラウンド、またはその他のマルチチャンネルフォーマッ
トをデコードしますが、
Bass Management
は、
6.1
、
7.1ch
などのマルチチャンネルサラウンドサウンドを扱うこと
を可能にしています。
Bass Management
は、特定のポイント以下(デフォルト
では
80Hz
)の
Frequency
はサテライトスピーカーでフィ
ルターをかけられ、
LFE
(サブウーハー)に統合されま
す。クロスオーバーポイント以下の
Frequency
は、サテ
ライト及び、サラウンドスピーカーにルートされます。
Bass Management
は、このようにシグナルをルートし、
DELTA 1010
からのアナログ出力をダイレクトにモニター
スピーカーにルートします。
Bass Management
は、
WDM
ドライバーを使用可能なオペレーティング・システム
(Windows 2000 Service Pack 2
あるいは
Windows XP)
で、
様々なドライバ
(MME
、
ASIO
、
GSIF)
で使用可能です。
1.General Settings
:
ここでは、基本的なオン
/
オフの切り替えとボリューム
の設定を行います。
• ON/OFF
:こちらを
ON
(デフォルトでは
OFF
)にする
ことによりバスマネージメントシステムの使用が可能
になります。コマンドは、クリップボードにコピーし
たサンプルをオーディオドキュメントの選択領域に追
加します。
• Volume Setting
:デフォルトは
-40dB
で、これはアン
プやスピーカーへのオーディオ出力に、最も適してい
ます。
sub
出力は、サテライトスピーカー
+LFE
(サ
ブウーハー)からの低い
frequency
の統合された信号
で、
-40dB
では殆どのクリップを回避することができ
ます。
• PCM Limit
:ソフトウェア内でクリップを生じる場合
こちらにチェックを入れるとクリップを取り除くこと
ができます。
• Mute
:チェックを入れるとすべての音声がミュート
されます。
2.Speaker Freq. Response
:
ここでは、サテライトスピーカーとサブウーハーに送
られる前の音声信号にクロスオーバーフリケンシーを
選択することによって音声信号のフィルタリングをしま
す。ここで選択したクロスオーバーフリケンシーは、選
択されたクロスオーバーフリケンシーより上の周波数
は全てサテライトスピーカーにルートされ、下の周波数
は、
LFE
チャンネルで合計されてサブウーファーに送ら
れます。またクロスオーバーフリケンシーのデフォルト
設定は
80Hz
です。これは
Surround EX
に対応する標準
的な
THX
の場合に適しており、
100Hz
は標準的な
Dolby
Digital
の場合に適しています。スピーカーのサイズと
frequency
に適したクロスオーバー
frequency
をセレクト
して下さい。
Virtual 6.1
と
Virtual 7.1
の設定は、
Dolby Digital 5.1
EX
と
DTS 5.1 ES 2
通りの環境で使用できます。それは、
エンコードされたマトリクスによって、モノラルの
6
番
目、
7
番目の仮想サラウンドリアースピーカーをクリエ
イトするフォーマットです。
6
番目のサテライトスピー
カー(リアスピーカー)があり、前述のいずれかのフォー
マットを使用する場合は、
Virtual 6.1
のチェックボッ
クスをクリックして、
Virtual 6.1
の設定にさせます。
6
番目と
7
番目のリアサラウンドスピーカーがある場合は、
Virtual 7.1
チェックボックスをクリックして
Virtual
7.1
にさせます。
Dolby Digital 5.1 EX
と
DTS 5.1 ES
をの
ディスクを再生していて、
Virtual 6.1
Virtual 7.1
を
使用しない場合は、このチャンネルは
LS
、
RS
(
Left
サラ
ウンド、
Right
サラウンド)のシグナル部分は残された
ままになり、デコードされません。
また、
DTS
は実際の
6
番目のチャンネルを含む
6.1
サラ
ウンドフォーマットであって、仮想(
virtual
)チャンネ
ルではありません。
6
番目のチャンネルを含む
6.1
サラ
ウンドスピーカーを使用している場合は、
virtual 6.1
を
使用する必要はありませんが、
2
個のリアサラウンドス
ピーカーを使用している場合には、
Virtual 7.1
のセッ
ティングを起動して、
6
番目のサテライトシグナルを
2
つのモノラルシグナルに振り分けることが可能です。
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