41DELTA 1010 User's Guide : Chapter 5
5
• Crossover Freq
:ここで
Front
、
Center
、
Surrounds
、
Rear
Surrounds
スピーカーのクロスオーバーフリケ
ンシーを調節します。
• Sub (LFE + Main)
:チェックを入れるとサブウーファー
にルートされているフロントスピーカーのクロスオー
バーフリケンシーより下の周波数がフロントスピー
カーにルートされます。
• Virtual 6.1
・
Virtual 7.1
:こちらをチェックすること
により
Dolby Digital 5.1 EX
と
DTS 5.1 ES
フォーマット
を使用しているときにのみ、バーチャル
6.1
、
7.1
チャ
ンネルでご利用いただけます。
3.Sub Channel
:
ここでは、
LFE
チャンネルとサテライトからフィルター
された信号のレベルをします。
• Boost(dB)
コントローラ:
LFE
とサテライトからの
フィルターされた
frequency
を含む
Sub
チャンネルの
ボリュームを
-12
から
+12
(
dB
)で調節することがで
きます。
• LFE +10dB
:サテライトスピーカーに行く前の
LFE
信
号を
+10dB
にします。低域のシグナルは、中域のシ
グナルと同じように人間の聴力で聞こえるには、より
パワーを必要とするという事実から通常はチェックを
入れておきます。
LFE+10dB
のスイッチは、フィルター
されたサテライトで統合される前の
LFE
シグナルに適
用され、適切な
DVD
プレーヤー及び、
-10dB
で
LFE
チャ
ンネルを増幅する
AC-3
の仕様に対応していないサラ
ウンドレシーバーで使われます。
4.Speaker Placement
:
ここでは、従来スイートスポットをみつけるためスピー
カーの距離を調節していましたがこのコントローラーを
使用することによりデルタコントロールパネル上でス
ピーカーの距離を調節することが可能になりました。こ
れにより環境にあわせたセッティングが可能になりま
す。
• Boost(dB)
コントローラ:各チャンネルを示します。
チャンネルの略称については、チャンネルアウトプッ
トのアサインについてをご参照下さい。
• Distance
:リスニングポイントからの各スピーカーの
距離を設定します。
1ft
は
30cm
になります。
• Mute / Reroute
:チェックを入れるとチェックを入れ
たスピーカーがミュートされます。但し、センタース
ピーカー(
C
)をチェックすると
L/R
フロントスピー
カーにセンタースピーカーの音声信号がリルートされ
ます。またサブウーファー(
Sub
)にチェックを入れ
た場合も、
L/R
フロントスピーカーに(
LFE+Crossover
low frequencies
)の音声信号がリルートされます。
S/PDIF
S/PDIF
では、デジタルフォーマット・
SCMS
・エンファ
シスなどデジタル出力に関する設定と、ステータスを表
示します。また、
Consumer
と
Professional
に
Advanced
チェックボックスがあり、ステータスビットをデジタル
シグナルに含むことができます。
1.Digital Output Format
:
ここでは、デジタル(
Coaxial
)出力のデジタルフォーマッ
トを選択します。デジタルフォーマットには
Consumer
または
Professional
が選択できます。
• Consumer
:
DELTA 1010
のデジタル(
Coaxial
)出力か
ら
S/PDIF
フォーマットで出力します。民生用デジタ
ル機器と接続する場合に選びます。
• Professional
:
DELTA 1010
のデジタル(
Coaxial
)出力
から
AES/EBU
フォーマットで出力します。業務用デ
ジタル機器と接続する場合に選びますが、電気特性は
S/PDIF
のままですので、機器によっては正常に受信
できない場合があります。
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